蒸溜所一覧シバル・ジン

シバル・ジン(Xibal Gin)蒸溜所

Guatemalaに位置する現役のジン蒸溜所。現在はIndustrias Licoreras de Guatemalaが所有する。

基本情報

Guatemala
正式名称(英)Xibal Gin
読み方(カナ)シバル・ジン
創業年不明
稼働状況稼働中
所有者Industrias Licoreras de Guatemala(Industrias Licoreras de Guatemala S.A.)
スタイルContemporary
主要ボタニカルジュニパー・ペリコン(タゲテス・ルシダ)・カルダモン・ローリエ・ブラックペッパー・フェンネル・コリアンダー・レモン・オレンジ
公式サイトhttps://xibalgin.com/
備考グアテマラ初のジン。ILG(同国最大手スピリッツメーカー)がミクソ市のマイクロ蒸溜設備で製造。マヤ神話「シバルバー(冥界)」に由来するブランド名。銅製アランビック・スチルで五回蒸溜。45% ABV。The Gin Masters 2021金メダル受賞。メソアメリカ固有のペリコンをシグネチャーボタニカルに採用。

シバル・ジンの歴史

シバル・ジンはグアテマラ最大手のスピリッツメーカーであるインドゥストリアス・リコレラス・デ・グアテマラ(ILG)が同国ミクソ市に構えるマイクロ蒸溜設備で製造する、グアテマラ初のジンである。ILG自体は1940年代にグアテマラ国内四社の合併によって成立した歴史ある企業であり、ロン・ボトランをはじめとする同国を代表するスピリッツを製造してきた。シバル・ジンは2021年にザ・ジン・マスター(スピリッツ・ビジネス誌主催)で金メダルを受賞し、発売直後から国際的な評価を確立した。

シバル・ジンの製法と味わいの特徴

ブランド名はマヤ文明の神話に登場する冥界「シバルバー」に由来する。ラベルにはマヤ象形文字のモチーフが用いられており、古代メソアメリカ文化と現代グアテマラの蒸溜技術を融合させるという明確なコンセプトを持つ。ボタニカルはジュニパー・カルダモン・ローリエ・ブラックペッパー・レモン・オレンジ・ペリコン(タゲテス・ルシダ:メソアメリカ固有の薬用ハーブ)など9種が使われ、すべて銅製アランビック・スチルで手蒸溜される。ペリコンはアニスに似た甘い芳香を持ち、シバル・ジンのシグネチャーボタニカルとなっている。

シバル・ジンの代表銘柄

蒸溜は五回繰り返されたのちアルコール度数45%に調整される。透き通ったクリスタルの液体には、支配的なジュニパーのトーンにフレッシュなカルダモン・メソアメリカのスパイス・レモンとオレンジのシトラスが続くという複層的な香味がある。製品ラインにはスタンダードなシバル・ジンに加えて、より複雑な「エキノックス(春分)」表現や、瓶詰めジントニック・スプリッツシリーズも展開されており、グアテマラ国内から中米・欧州市場へと流通が広がっている。

シバル・ジンの登場はグアテマラを「マヤ文明の地で生まれたジン」として世界地図に記した出来事となった。同国が誇る豊かなボタニカル資源と長年のスピリッツ製造技術を組み合わせ、文化的アイデンティティを瓶に封じ込めたという点で、中米クラフトジンの先駆けとして位置づけられる。

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よくある質問

Xibal Ginの読み方は?
Xibal Ginは「シバル・ジン」と読む。
シバル・ジンはどこにある?
Guatemalaに位置する。