蒸溜所一覧ポーリ蒸溜所

ポーリ蒸溜所(Poli Distillerie)蒸溜所

Italyに位置する現役のジン蒸溜所。1898年創業。

基本情報

Italy
正式名称(英)Poli Distillerie
読み方(カナ)ポーリ蒸溜所
創業年1898
稼働状況稼働中
所有者Poli family(Poli family)
スタイルContemporary
主要ボタニカルジュニパー・マスカットグレープ・マウンテンパイン・チェンバーパイン(ケドロ松)・ミント・カルダモン・コリアンダー
公式サイトhttps://www.poligrappa.com
備考1898年創業のグラッパ名産地ヴェネト州スキアヴォン。4代目ジャコポ・ポーリ。2012年にMarconi 46発売。独自真空湯煎式スチル「クリソペア」使用。バッサーノ・デル・グラッパにグラッパ博物館を運営。

ポーリ蒸溜所の歴史

ポーリ蒸溜所(Poli Distillerie)はイタリア・ヴェネト州ヴィチェンツァ県スキアヴォンに所在し、1898年にジョバッタ・ポーリが創業した歴史的蒸溜所である。グラッパの一大産地であるバッサーノ・デル・グラッパの近郊に位置し、創業以来グラッパ製造を家業の中心に据えてきた。現在は4代目のジャコポ・ポーリとその兄弟(ジャンパオロ・バルバラ・アンドレア)が経営を担い、「Via Marconi 46」という住所まで製品名に刻むほど蒸溜所の地と製品への愛着が強い。バッサーノ・デル・グラッパ市内にはポーリ・グラッパ博物館(Museo della Grappa)も設けており、蒸溜の歴史を広く発信している。

ポーリ蒸溜所の製法と味わいの特徴

2012年、ジャコポ・ポーリはメレガッリ・グループとの共同プロジェクトとしてジン「Marconi 46」を発売した。蒸溜には独自開発の真空湯煎式ポットスチル「クリソペア(Crysopea)」を使用しており、大気圧以下の真空状態で蒸溜することでより低温での揮発が可能となり、フルーティかつフローラルな香味成分を熱変性させずに保全できる。この製法はグラッパ蒸溜で磨かれた精密技術の応用であり、ポーリ家の蒸溜哲学の集大成ともいえる。

ポーリ蒸溜所の代表銘柄

Marconi 46のボタニカルはジュニパーベリー・マスカットグレープ・マウンテンパイン(山岳松)・チェンバーパイン(ケドロ松)・ミント・カルダモン・コリアンダーの7種で、ヴェネト州北部のアジアーゴ高原の植生に触発された配合となっている。マスカットグレープの使用はグラッパ産地ならではの発想であり、白ワインに似た果実感と清潔なアルプスの植物香が共存する点に独自性がある。ABV 46%で瓶詰めされ、製品名の数字は住所の番地とアルコール度数が一致する偶然から付けられた。

後発製品として地中海ボタニカルを主体にしたMarconi 42(42% ABV)も展開し、ポーリ家らしい素材重視の姿勢でイタリアのさまざまな植物相を表現している。グラッパという強固な伝統基盤と革新的な真空蒸溜技術の組み合わせが、ポーリ蒸溜所のジン製品に独特の位置を与えている。

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よくある質問

Poli Distillerieの読み方は?
Poli Distillerieは「ポーリ蒸溜所」と読む。
ポーリ蒸溜所はどこにある?
Italyに位置する。
ポーリ蒸溜所はいつ創業したか?
1898年創業。現在も稼働中。

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