ジントニックとは|公式レシピの比率・グラス・氷・ライム
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最終更新 2026-09-30
ジントニックは、氷を入れたグラスにジンを注ぎ、トニックウォーターで割ってライムかレモンを加える飲み物です。比率は公式レシピでも1:2から1:4まで幅があり、日本の輸入元ではサントリーがビーフィーターでジン1:トニック3、バカルディ ジャパンがボンベイ・サファイアで1:4(30ml:120ml)を示しています。
早見表
| 出典(使うジン) | ジン | トニックウォーター | 比率 | グラス | 柑橘 |
|---|---|---|---|---|---|
| サントリー(ビーフィーター) | 30ml(全体の1/4) | 90ml(全体の3/4) | 1:3 | タンブラー | 1/8に切ったライム、またはレモン |
| バカルディ ジャパン(ボンベイ・サファイア) | 30ml | 120ml | 1:4 | タンブラー(300ml) | カットライム1/8個を搾り入れる |
| ボンベイ・サファイア海外公式サイト | 50ml | 100ml | 1:2 | バルーングラス | ライムを搾って入れる |
| ディアジオのThe Bar(タンカレー) | 50ml | 125ml | 1:2.5 | ハイボールグラス | くし形のライムを飾る |
同じボンベイ・サファイアでも、日本の輸入元と海外の公式サイトとでは比率もグラスも違います。
グラスと氷
ディアジオの公式サイトThe Barの記事では、ミクソロジストのピッパ・ガイが、口の広いコパグラスのほか、ハイボールグラスやロックグラスも挙げています。同じ記事は、トニックウォーターとグラスを冷蔵庫で冷やしておくと氷が溶けにくく、氷は大きいほど溶けにくいと説明し、氷が少ないことをよくある失敗に挙げています。
ボンベイ・サファイア海外公式サイトのレシピは、グラスの縁まで大きな角氷を詰めるところから始まります。バカルディ ジャパンのレシピでは、氷を入れたグラスにジンを注いだら、トニックウォーターを入れる前に全体が冷えるようにかき混ぜます。
比率とできあがりの度数
早見表のうち日本の輸入元のレシピはジン30ml、海外の公式レシピはジン50mlです。ピッパ・ガイの記事は、ジン50mlにトニックウォーター120〜150mlとしています。比率とジンの度数から、できあがりのアルコール分を単純計算すると次のとおりです(氷が溶けた分は含みません)。
| ジン:トニック | ジンが40%の場合 | ジンが47%の場合 |
|---|---|---|
| 1:2 | 約13.3% | 約15.7% |
| 1:2.5 | 約11.4% | 約13.4% |
| 1:3 | 10.0% | 約11.8% |
| 1:4 | 8.0% | 約9.4% |
バカルディ ジャパンは、47%のボンベイ・サファイア30mlとトニックウォーター120mlで作る自社のレシピを、アルコール度数9度と示しています。
注ぐ順番と混ぜ方
順番を明記しているレシピでは、ジンを先に入れ、トニックウォーターを後から注ぎます。バカルディ ジャパンは「ジン→かき混ぜて冷やす→トニックウォーター→ライムを搾る→軽く混ぜる」、ボンベイ・サファイア海外公式サイトは「氷→ジン→ライムを搾って落とす→トニックウォーター→混ぜる」の順です。
混ぜ方は、サントリーが「軽くかき混ぜ」る、The Barのタンカレー&トニックが「やさしく混ぜる」指示です。ピッパ・ガイは、トニックウォーターをバースプーンの柄に伝わせて注ぐと炭酸が残りやすいと説明し、最後に短く混ぜる手順にしています。
ライムかレモンか
サントリーはビーフィーターのジントニックに「ライムまたはレモン」を挙げています。バカルディ ジャパン、ボンベイ・サファイア海外公式サイト、The Barのタンカレー&トニックはライムで、前の2つは搾り入れ、The Barはくし形のライムを飾る指示です。
柑橘以外を合わせる例もあります。サントリーは日本のジンROKUのジントニックを、ROKU 30mlとトニックウォーター120mlに針生姜を加える作り方で紹介しています。ジントニック以外のジンのカクテルはジンの代表的なカクテルで扱っています。
買うときに見るところ
- アルコール分:酒類業組合法でラベルへの表示が義務づけられています。サントリーのビーフィーターには40%(700ml)と47%(750ml)があり、同じ比率でも47%の瓶はできあがりの度数が高くなります。
- 容量:ジン30mlずつなら700ml瓶で約23杯、750ml瓶で25杯、50mlずつなら700ml瓶で14杯です。
- 国による度数の違い:ボンベイ・サファイアはバカルディ ジャパンの製品が47%、英国の公式オンラインショップの70clが40%です。海外のレシピを分量どおりに作っても、日本の瓶では度数が変わります。
- 「London Dry Gin」:EU規則2019/787が製法で定める区分(ロンドン・ジン)の名前で、産地の条件はありません(ロンドン・ドライ・ジンとは)。定番4銘柄の度数やボタニカルは定番ジンの比較にまとめています。
出典
- サントリーお客様センター(ビーフィーターのカクテル) https://www.suntory.co.jp/customer/faq/005428.html
- ビーフィーター日本公式(サントリー) https://beefeater.jp/gin/
- サントリー「ビーフィーター ジン40度 700ml瓶」 https://products.suntory.co.jp/d/5000329006115/
- サントリー「ビーフィーター ジン 750ml瓶」 https://products.suntory.co.jp/d/5000329006122/
- バカルディ ジャパン「ジントニック」 https://www.bacardijapan.jp/cocktails/recipe/gin-and-tonic/
- バカルディ ジャパン「ボンベイ・サファイア」 https://www.bacardijapan.jp/products/items/bombay-sapphire/
- Bombay Sapphire「Bombay Sapphire & Tonic」 https://www.bombaysapphire.com/gin-cocktails/bombay-sapphire-and-tonic/23153/
- Bombay Sapphire公式ショップ(英国) https://shop.bombaysapphire.com/products/bombay-sapphire
- The Bar「Tanqueray and Tonic」 https://www.thebar.com/en/recipes/tanqueray-and-tonic
- The Bar「How to make the ultimate Gin and Tonic」 https://thebar.com/en-gb/gin/how-to-make-the-ultimate-gin-and-tonic
- サントリー「ROKU〈六〉」 https://www.suntory.co.jp/wnb/rokugin/
- 国税庁「酒類の表示に関する説明事項」 https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/11/pdf/012.pdf
- EU規則2019/787 付属書I 区分22(英国法令サイト掲載の原文) https://www.legislation.gov.uk/eur/2019/787/annex/I/division/22/adopted?view=plain
この記事に出てくる銘柄
読んだあとの一本
家で試すなら
- 割り材フィーバーツリー トニックジン1にトニック3。4分の3はトニックなので、味の大半はここで決まる。Amazonで探す ↗ 広告
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- 道具加水用スポイト度数の高いものは、スポイトで水を2、3滴。それだけで香りが変わる。Amazonで探す ↗ 広告
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よくある質問
- ジントニックのジンとトニックウォーターの比率は?
- 日本の輸入元の公式レシピでは、サントリーがビーフィーター30mlにトニックウォーター90ml(1:3)、バカルディ ジャパンがボンベイ・サファイア30mlにトニックウォーター120ml(1:4)としています。海外ではボンベイ・サファイアの海外公式サイトが50ml:100ml(1:2)、ディアジオのThe Barのタンカレー&トニックが50ml:125ml(1:2.5)で、公式レシピの間でも1:2から1:4まで幅があります。
- ジントニックにはライムとレモンのどちらを入れますか?
- サントリーはビーフィーターのジントニックに「ライムまたはレモン」を挙げています。バカルディ ジャパン、ボンベイ・サファイアの海外公式サイト、The Barのタンカレー&トニックはライムで、前の2つは搾り入れ、The Barはくし形のライムを飾る指示です。サントリーは日本のジンROKUのジントニックには針生姜を合わせる作り方を紹介しています。
- ジントニックにはどのグラスを使いますか?
- サントリーとバカルディ ジャパンのレシピはタンブラー(バカルディ ジャパンは300ml)、The Barのタンカレー&トニックはハイボールグラス、ボンベイ・サファイアの海外公式サイトはバルーングラスです。The Barの記事は、グラスとトニックウォーターを冷蔵庫で冷やしておくと氷が溶けにくいと説明しています。





